あなたは お灸 ( おきゅう )をやったことがありますか?
「お灸は 熱い」
「お灸は 跡が残る」
「お灸は 胡散臭い」
そんな印象を持っている方も多いと思います…
(私はとっても悲しい(泣))
お灸は、2000年以上も前から広く愛用されていた 民間療法 のひとつです。
日本では明治時代初期まで、漢方薬とともに医療の中心を支えていました。
あの「奥の細道」で有名な松尾芭蕉もお灸を使い、ご自身で健康管理をしながら旅をしていました。
昔は、今のようにいつでもお医者さんにかかることができないため、セルフケアが特に重要な役割を担っていたと考えられます。
お灸には、免疫力の向上や血行促進による疲労回復、鎮痛作用など様々な効果があります。
また、経絡経穴(いわゆるツボ)を用いれば、応用の幅はさらに広がり、美容効果や体質改善、メンタルケアなどの効果も得られます。
東洋医学は胡散臭いと思われがちですが、現在は研究によって臨床上の効果も科学的に証明されてきています。
「でも、お灸って自分でやるのは難しいんでしょ?」
お灸のセルフケアは全く難しくありませんよ!
インターネットやドラッグストアで購入でき、いつでも手に入ります。
ご自身のツボの位置さえわかれば、松尾芭蕉のように自分でお灸を使い、健康管理をすることもできます。
専門知識をもった灸師にやってもらうのもいいですが、自分で行うことで体調が整う感覚をより実感できるのではないでしょうか。
現在は、自宅でも取り組みやすいように 煙のでないお灸 も販売しており、お灸の形も時代と共に進化してきました。
健康は人生の土台。
たくさんの人が健康的な毎日を送れるように お灸 の素晴らしさをこれからも広めていきます!
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